リピート増加のために知っておくべき喫煙者の来店条件とは?

飲食店などの店舗において、お客のニーズを知り、そのニーズに合ったサービスを提供することは、リピート率の向上にもつながります。

分煙対策からも、その恩恵を受けることができそうだということは検討がつくのですが、そもそも喫煙者はお店選びの際にどのような条件を優先事項としているのでしょうか?

そこで今回は、来店するお客の属性とそれに応じた対策を講じることで、いかにしてリピート率をあげるのかということをテーマとしてご紹介していきたいと思います

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飲食店に来店するお客の属性を知る

お店に来店するお客も、一様ではありません。まだ来たことのないこれからお客となる層や、定期的に来てくれるお客の層など、いくつかの層に分類することができます。

①潜在顧客:まだ来店したことのないこれからお客になる層

②新規顧客:はじめて来店した顧客

③再来店顧客:2.3度来店した顧客

④リピート顧客:不定期ながらたびたび来店する顧客

⑤常連顧客:定期的に来店、及び知人に紹介などをしてくれる顧客

飲食店において、この④リピート顧客以上のお客を増やしていくことがリピート率アップにつながる訳ですが、リピート顧客や常連顧客の中には愛煙家でいつも決まった席でたばこを吸いながら飲食をする顧客がいるという店舗も少なくないのではないでしょうか?

常連顧客の中に愛煙家が多い理由は、喫煙者にとって、コーヒーやお酒を飲みながらたばこを吸うという行為が、娯楽の1つであり、飲食店自体が娯楽の場となっているからだとと考えられます。

実際に喫煙を目的とした飲食店としてスナックなどが存在するのもそのためです。

2018年の総務省による調査では、男女合わせての喫煙者は約18%だったと言います。

更に、日経リサーチが行った調査では喫煙客のうち、約40%の喫煙者が来店条件に『たばこが吸えること』を重視していると発表されました。(ビアホールを除く)

このように、これまで来店していたリピート顧客はもちろん、『たばこが吸えること』を重視している顧客の再来店を見込むことで、単純に約40%の喫煙者を再来店客として集客できるということになります。

飲食店における喫煙者のお店選び

それでは実際に喫煙者がお店選びの際に重要視していることはどういう事項なのか、日経リサーチが行った調査(以下同調査)をもとにジャンル別に見ていきたいと思います。(複数回答可)

【ファミリーレストラン】

【ファストフード】

【居酒屋、ビアホール】

【カフェ、喫茶店】

『たばこが吸える』といった来店条件が1位である居酒屋、カフェ、喫茶店などは、5位以内に『長時間居られる』や、『店の雰囲気が良い』など、喫煙環境に関する項目がランクインしていることからも、喫煙者にとって飲食店での喫煙という娯楽の場が成立していることがうかがえます。

特にこの2ジャンルの飲食店に関しては、双方共に『飲み物がおいしい』という項目がランクインしており、おいしいコーヒーやお酒とともにたばこをたしなみたいというニーズがあるということが分かります。

飲食店における非喫煙者の分煙の需要

同調査において、非喫煙者における分煙の許容度も発表されましたが、どのジャンルにおいても全面禁煙を求める声は1~2割にとどまりました。

一方で約7割の非喫煙者が分煙を許容しており、『迷惑にならなければ大丈夫』という考えの非喫煙者が多いことが分かります。

また、分煙対策については、『設備上煙が来ないようになっているから大丈夫』や『場所的にも分かれているから大丈夫』という意見があり、喫煙客自体を懸念するような意見は少ないという結果でした。

これまで、健康思考や妊娠などの理由から分煙されていない飲食店には再来店しなかったというお客も少なくなかったと思いますが、非喫煙者は完全なる禁煙を絶対に望んでいるという方が多いわけではありません。

このようなことから非喫煙者にとって全面禁煙より『分煙』の需要が高いことが分かります。

まとめ

飲食店において、リピート顧客や常連顧客を増やすことは、良い口コミを増やし新規顧客も増やすというアルゴリズムを完成させることに他なりません。

今まで、たばこの煙が原因で来店することができなかった新規顧客、そしてこれまで喫煙を目的に来店していた常連顧客など、すべての人に優しい分煙対策は、素敵な空間を作り出し、リピート率の増加につながると言えるでしょう。

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