分煙化は飲食店はなぜしなくてはいけない?【分煙化までの手順】

飲食店はこれから全面禁煙もしくは「喫煙」か「分煙」を選択できるお店へと変化を求められています。健康増進法が改正され令和2年の4月1日から100平方メートル以上の客席面積をもつお店が対象となっています。もしあなたのお店が今「喫煙可」であるお店であり、100平方メートルの客席面積をもつのであればこの「禁煙」か「分煙」かを決定しなくてはいけません。

なぜそもそも分煙化がすすんでいるのか?そして対象の飲食店はどのような手順で分煙化ができるのか?分煙化するための裏技はないのか?ということについて今回ご紹介していこうと思います。

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なぜ分煙化を飲食店はしていかなければいけない?

そもそもなぜ飲食店は分煙を今迫られているのでしょうか?それは健康増進法という法律によって受動喫煙に関する項目が追加されたためです。

受動喫煙とは、タバコを吸わない非喫煙者が近くの喫煙者の煙を受動的に吸ってしまう(喫煙)してしまう状況をさします。特に密閉されている空間、部屋のなかで喫煙者がいることによりこの受動喫煙ということは起きています。

この受動喫煙による健康被害を及ぼすという学会報告が数多く挙げられています。さらに国連でも2015年に持続可能な発展するための目標としてSDGsのなかでも目標3「すべての人に健康と福祉を」という目標が掲げられました。

そのような健康推進のため日本においける健康増進法が改正となり受動喫煙防止に関する項目が強化され、受動喫煙に対する行動が「マナー」から「ルール」へと変わったことにより飲食店はお店を分煙化しなくてはならなくなりました。

すでに全面禁煙であれば何の問題もありません。分煙の工事をしない場合であればある日から「全面禁煙」としてしまうことが一番手っ取り早い対策ではあります。

しかし、すでに喫煙できる飲食店であったり喫煙者の来店が多い飲食店ではいきなりお店を全面禁煙にするにはリスクがあります。そのための分煙化が必要になってきます。次にお店を分煙化するまでの手順についてご紹介していきます。

お店を分煙化するまでの7つの手順

お店を分煙化するまでの手順をきりわけてみると7つのステップに分けられます。

  1. 分煙するスペースを決定
  2. 分煙方法を選択
  3. 分煙機器を比較する
  4. 分煙機の見積を取る
  5. 分煙対策の助成金申請
  6. 工事スケジュールの告知
  7. 設置工事

このように手順をリスト化してみると以外と手順を踏んでいかなければならないことがわかります。それでは続いてそれぞれの手順について触れていきます。

お店を分煙するスペースを決定

飲食店を分煙するスペースをどこにするかをまずある程度考えなければなりません。なぜならば分煙をただ単純にすればいいというものではなく、法律ではしっかりと分煙するためにもルールが定められています。

飲食店のエリア別分煙対策方法とは

お店の入り口付近に喫煙スペースを設けてしまうと、結局出入りする際に煙が店舗入り口に蔓延するため受動喫煙対策になりません。同様の理由からお店の中間あたりにおいても喫煙スペースの設置はNGになる場合があります。

設置するにあたってのポイントとしては

  • 入口付近から離れている
  • 非喫煙者が行き来しないスペースであること
  • 囲いがしっかりとされていること

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などがざっくりとした説明になります。詳細を説明すると空調の流れなども言われていますが一旦はこのポイントを考慮しておく必要があります。

分煙方法を選択

続いて分煙方法をどのようにするかを検討する必要があります。個室で空調が中の空気が外に排気されるようになっていれば、そのままの部屋を喫煙室にするだけでもOKの場合があります。しかしそうでない場合もあります。具体的には分煙する方法としては以下の方法があります。

  • 既存の個室を喫煙室にする(空調設備が必要)
  • 特定の部分を仕切った個室を喫煙室にする(空調設備が必要)
  • 喫煙ブースを店内に設置する
  • エアーカーテンで出入口を仕切る

といった方法があります。エアーカーテンで出入口を仕切る場合でもその他の3面が壁等で囲われている必要があります。実際にどのような分煙方法があるのかは店舗のレイアウトにより異なります。

分煙機器を比較する

続いて分煙するにあたりどのような機材を設置したらいいのかということで、比較していく必要があります。分煙するための設備として

  • 分煙機・ブース
  • エアーカーテン
  • ハイパーテーション
  • 空調機
  • 排煙機

分煙機の比較と、選ぶときのポイント

などが分煙する方法、場所により異なります。これらの分煙機器をそれぞれ店舗の状況に合わせて比較検討していく必要があります。場合によってはかなり金額がする場合がありますので注意が必要です。

分煙機の見積を取る

ある程度分煙するための機器の比較がすんだところで、それぞれの会社に対して見積を依頼していきます。この見積の部分で、上記ステップにて決定していった項目である分煙する方法や場所などをヒアリングされるかと思いますので、メモなどに残して準備しておきましょう。

見積を取るポイントとしては、比較的コンタクトが取りやすい業者なのかどうか?分煙以外のサービスも提供していないかなどもチェックするとお得な情報を聞くこともできるのでお勧めです。

分煙対策の助成金申請

後半には分煙対策において地域によって助成金が申請することができます。今は厚生労働省が助成金を出していますが地域ごとに別途助成金を出している場合が多いですので地域のホームページを確認して、助成金申請に必要な書類を集めておきましょう。

基本的に助成金の申請に必要なものは、上記までの情報が一式必要になります。具体的には

  • 分煙計画書類一式
  • 分煙にかかる経費・見積一式

になりますので準備しておきましょう。

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工事スケジュールの告知・そして工事

そしてある程度の工事のスケジュールが決まり次第、お客様への告知が重要です。

折角お店に来たのに工事でお店が閉まっていたという場合、リピート率が下がってしまいます。自社のホームページやSNS等でしっかりと告知をしておきましょう。また分煙化をするということは社会的PRにもなりますので告知は忘れないようにすることが重要です。

お店を分煙化するまでには時間がかかるのでワンステップで済ます方法

分煙化するまでの7つの手順についてご紹介しましたが、書いていても思いましたが分煙化するまでには相当の時間と手間がかかるということです。しかし、分煙化はもう間もなくルール化され分煙化するのに残された時間はあまりありません。

この手順を省いてしまう方法についてご紹介します。

それは「分煙対策くんにお問合せいただく」ことです。分煙対策くんにお問合せいただければ、店舗の状況をヒアリングさせていただき最適な分煙方法をご紹介させていただきます。さらに分煙機器が必要な場合や助成金申請に合わせた対応もシームレスに対応させていただきます。

是非、分煙を検討されている方は分煙対策くんの無料相談まどぐちまでご相談ください。

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