コロナ禍で急変したパチンコ業界に効果的な集客方法とは

新型コロナウイルスの感染拡大の影響はパチンコ業界の集客にも多大なる影響を受けており、緊急事態宣言下に多くのお客が訪れた店舗については風評被害をうけた例も少なくありません。

その上に、ギャンブル等依存症対策の煽りや、改正健康増進法の影響も相まって、今年1月~5月のパチンコホール企業の累計倒産件数は12社で昨年の2倍を記録しました。実際に来店客数はコロナ禍以前の50%~60%に落ち込んでいるといいます。

現在も感染者数は増えておりますが、国の方針としては『経済活動を優先する』として、大幅な営業自粛要請などは出ておりません。そのため、パチンコ業界にとってはアフターコロナに向けて集客対策を行っていくことが重要になります。

そこで本記事では、パチンコ業界に必要な集客方法について解説してまいります。

パチンコ店が4月1日から『全面禁煙』にするとどんなデメリットが?

パチンコ店が受けたコロナウイルスの影響

各パチンコホールが加盟する全日本遊技事業協同組合連合会(全日遊連)の発表によると、1995年には全国に約1万8000店もあった店舗は2016年には一時1万店を割り、2020年1月には8000店台にまで減少しています。また、レジャー白書によれば、95年のパチンコ参加人口は約3000万人ですが、現在では1000万人を割り込んでいるといいます。その上、パチンコ業界がうけた新型コロナウイルスの影響は大きく、今年1月~5月のパチンコホール企業の累計倒産件数は12社で昨年の2倍を記録しました。

緊急事態宣言下でのバッシング

特に、4月末から5月中旬までの間に発令されていた緊急事態宣言における『営業自粛要請』に従わずに営業をしていたパチンコホールについては世間から多大なるバッシングを受けました。パチンコホールに限らずカラオケ店やその他レジャー施設も営業をしていた店舗は少なからずあるはずですが、パチンコホール特にお客とお客との距離が近くなるなどの理由からか、晒上げにされたような具合です。

営業自粛による売り上げ低下

また、感染拡大防止対策による営業自粛により、単に売り上げが低下したということも挙げられます。実際に、パチンコ店を運営するオークラホールディングスが6月、業績予想を下方修正し、新型コロナウイルスの影響によって2020年5月31日までの11カ月間の税引き前利益が83%減少となることを予想していると明かしました。報告書の中でオークラは、この減少は『主に日本での新型コロナウイルス感染症の流行によって2020年4月と5月に複数回、グループの17のパチンコ店全店を一時休業した結果、売上が減少したことに起因する』と述べています。

改正健康増進法施行による泣きっ面に蜂

更に、今年4月からは改正健康増進法の施行によりパチンコ店は原則屋内禁煙となりました。日本遊技関連事業協会が18年に行ったアンケートによれば、パチンコユーザーの喫煙率は54.7%と、お客のうちの過半数以上が喫煙者であるといいます。また、パチンコ店に足を運ぶ理由としては『タバコが心置きなく吸えるから』という方もいるほどまでに、喫煙者のお客が特別多い業種でもあります。

コロナ禍でお客が減少したことに合わせて、改正健康増進法が施行されたことでさらにお客が減ったと、まさに『泣きっ面に蜂』とも言えます。ひいては、新型コロナウイルスはまれに肺炎を引き起こすこともあることから、たばこが肺に与える影響についてさらに問題視されていたところでした。

これにより、過半数以上もいた喫煙者が一部入りにくくなったということも考えられます。

コロナ禍でパチンコ業界に必要な集客対策

と、このように、コロナ禍でパチンコ業界が受けた影響は多大なるものであることがわかりました。では、それを踏まえたうえで、今後パチンコ業界に必要な集客方法とはいったいどのような方法があげらるのでしょうか。

分煙対策をする

まず一つあげられるのは、『分煙対策』です。そもそも、仮にコロナ騒動がなかったとしても、改正健康増進法の施行により喫煙者のお客の客離れを招いていたはずです。それが今回のコロナ騒動と相まって、一見『新型コロナウイルスの感染拡大による影響』とだけ見えたものの、実はその中に、喫煙ができなくなった、健康問題が気になるといった理由から足を運ばなくなった方もいらっしゃるでしょう。

そういった意味ではまず、

①喫煙室を作り、喫煙者が入りやすい

②非喫煙者も安心して遊戯ができる

という環境を作ることが重要になってくるわけです。

そうすることで、離れていた喫煙者のお客にも『分煙』で再度アプローチをすることができるようになります。

尤も、喫煙者のお客にとって、たばこを吸う環境がなくなり、肩身が狭くなってしまうことで来店頻度が減ってしまうことはパチンコ店に限らず飲食店などでも同じことが言えます。その点、喫煙者専用の場所を設けていることで、入りにくさをなくすことにつながるということです。

Webサイトでの情報発信

また、情報があふれる現代、Webサイトで積極的に情報を発信し、アピールすることも重要です。それはWebサイトであったりSNSであったり、など様々ですがそういったツールを利用して、店舗の特徴などを発信しましょう。

分煙や受動喫煙対策も大きなセールスポイントとなります。これまでよりもどんどん外に向けて最新情報を発信していくことで、お客に興味を持ってもらえる場面が多くなり、結果的に集客力アップにつながるということです。

キャンペーン、イベントなど

キャンペーンやイベントなどを開催して話題を呼ぶのもまた、効果的な方法であるといえるでしょう。アフターコロナの経済回復を狙った『Gotoキャンペーン』が話題になっていますが、パチンコ店も直接集客につながる大規模なイベントをすることで客足を取り戻すことにつながるかもしれません。

ただし、人が集まりすぎるということも懸念されますので、しっかりと入場規制などを行い、イベントを何日かに分けるなどの対策をとるようにしましょう。

喫煙率50%以上のパチンコ店も原則屋内喫煙禁止に。分煙対策をすれば喫煙も可能?

アフターコロナはパチンコ店集客の好機

今は新型コロナウイルスの影響、改正健康増進法の影響などにより客足が遠のいている現状ではありますが、これらの対策等をばっちりと行い、アフターコロナに備えておけば、逆に、パチンコ店でアフターコロナは集客の好機であるとも言えます。

たばこを吸いたい人がいるのであればその空間をしっかり作ってあげればよいし、健康に気を付ける人がふえると予想されるのであれば、分煙を行ってあげればよいのです。そうすることで、アフターコロナでは喫煙者も非喫煙者も楽しむことができる空間として、客足を取り戻すことにつながるかもしれません。

まとめ

未だ新型コロナウイルスの影響は拡大していくばかりで、不安な日々が続きます。苦境に立たされ、パチンコ店のさらなる店舗減少は必至ではあるものの、20年4月下旬からは一定数デジタルを回すと、高確率で大当たりを得られる『遊タイム』という新機能が搭載されたパチンコ機が登場しています。

話題性と受動喫煙対策で、アフターコロナにおいてパチンコ店はさらにお客に恵まれることになるのではないでしょうか。

パチンコ店の分煙対策、喫煙所の設置等についてのご相談がありましたら、ぜひ下記のお問合せ窓口からお気軽にご相談ください。

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